導入
こんにちは、いざってトキオです。
今回は、ポータブル電源で人気のEcoFlow（エコフロー）「DELTA（デルタ）シリーズ」と「RIVER（リバー）シリーズ」の違いを徹底比較していきます。
私自身、アウトドア好きから防災意識に目覚めて、様々なポータブル電源を実際に検証してきました。このEcoFlow DELTAとRIVERシリーズの2シリーズ、見た目は似ていても性能や用途が全く違うんです。
購入を検討されている方にとって、どちらを選ぶべきかの判断材料になれば幸いです。
まずは、主要な違いを表でまとめました。
| 項目 | DELTA 3 | RIVER 3 |
|---|---|---|
| 容量 | 1,024Wh（最大5kWhまで拡張可能） | 230Wh（固定） |
| 定格出力 | 1,500W（最大2,000W） | 300W（最大450W） |
| 重量・サイズ | 約12.5kg・39.8×20.0×28.4cm | 約3.5kg・25.5×21.2×11.3cm |
| 充電時間 | 約56分（0-80%） | 約1時間（フル充電） |
| 価格帯 | 約64,000円～140,000円 | 約20,000円～30,000円 |
| UPS機能 | 10ms未満 | 20ms未満 |
EcoFlow DELTAとRIVERシリーズの違いを詳しく解説
実際に両シリーズを調べてみて分かった、決定的な3つの違いをお話しします。
容量と拡張性の圧倒的な違い
DELTA 3は1,024Whという大容量で、専用エクストラバッテリーを接続することで最大5kWhまで拡張できます。これは一般家庭の1日分の電力消費量に匹敵する容量です。
一方、RIVER 3は230Whの固定容量。スマホなら約20回充電できますが、大型家電を長時間使うのは厳しいです。
・DELTA 3：1,024Wh ～ 最大5kWh（拡張時）
・RIVER 3：230Wh（固定）
災害時の長期停電や、キャンプで複数の家電を使いたい場合は、やはりDELTAシリーズの方が安心です。
出力パワーで使える家電が変わる
これが一番大きな違いかもしれません。
DELTA 3の定格出力は1,500W、X-Boost使用時なんと2,000W！冷蔵庫、電子レンジ、炊飯器、ドライヤーまで、家庭にある電化製品の99%を動かせます。
RIVER 3は定格300W、X-Boost使用時でも450W。扇風機やLED照明、スマホ充電には十分ですが、大型家電は厳しいです。
実際の使用例：
・DELTA 3：冷蔵庫、電子レンジ、炊飯器、ドライヤー、電気毛布など
・RIVER 3：スマホ、ノートPC、扇風機、LED照明、小型調理器具など
重量とサイズ – 携帯性vs据え置き
DELTA 3は約12.5kgと重量級。持ち運びには向きませんが、その分大容量・高出力を実現しています。家庭での据え置き型バックアップ電源として最適です。
RIVER 3は約3.5kgの軽量設計。バッグに入れて持ち運びもできるサイズで、日帰りキャンプや車中泊にぴったりです。
用途別の向き・不向き：
| 用途 | DELTA 3 | RIVER 3 |
|---|---|---|
| 災害時のバックアップ | ◎ 長期停電に対応 | ○ 短期間なら十分 |
| キャンプ・アウトドア | ○ 車でのアクセス必要 | ◎ 持ち運び便利 |
| 日常の充電用途 | △ オーバースペック | ◎ 丁度良いサイズ |
| 家電の稼働 | ◎ ほぼ全ての家電対応 | △ 小型機器のみ |
EcoFlow DELTA 3のユーザー口コミ
実際に使っているユーザーの声を集めました。
悪い口コミ
・「重量が12.5kgもあり、持ち運びが大変すぎる」
・「価格が高く、初期投資が大きい」
フォロー: DELTA 3は据え置き型として設計されているため、頻繁な持ち運びには向きません。価格については、性能と容量を考えれば妥当な設定で、長期的にはコストパフォーマンスが高いと言えます。
良い口コミ
・「56分で充電完了するのは驚異的な速さ」
・「家中のほとんどの家電が使えて安心」
・「停電時でも普段通りの生活ができた」
・「アプリで細かい設定ができて便利」
・「4,000回サイクルの長寿命バッテリーで10年使える」
・「拡張バッテリーで容量を増やせるのが良い」
・「静音性が高く、夜間でも気にならない」
世界最速で充電可能なポータブル電源 【EcoFlow（エコフロー）】 公式通販サイト
EcoFlow RIVER 3のユーザー口コミ
続いて、RIVER 3のユーザー評価です。
悪い口コミ
・「容量が少なく、キャンプで一晩持たない場合がある」
・「ドライヤーや電気ケトルなど高出力家電は使えない」
フォロー: RIVER 3は軽量・コンパクトを重視した設計のため、容量や出力には限界があります。用途を小型機器の充電や軽いアウトドア利用に絞ることで、その真価を発揮できます。
良い口コミ
・「3.5kgの軽量で持ち運びが楽々」
・「1時間でフル充電できるのが便利」
・「コンパクトで車内やテント内でも邪魔にならない」
・「静音設計で室内使用も問題なし」
・「スマホやタブレットの充電には十分すぎる容量」
・「価格が手頃で初めてのポータブル電源に最適」
・「IP54防水で屋外でも安心して使える」
・「アプリ連携でバッテリー管理がしやすい」
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いざってトキオの結論：用途で選び分けるのがベスト
正直に言うと、どちらが良いかは用途次第だと思います。
DELTA 3を選ぶべき人：
・災害時の本格的なバックアップ電源が欲しい
・キャンプで冷蔵庫や電子レンジを使いたい
・家族分の機器を同時に充電したい
・予算に余裕がある
・重量よりも性能を重視する
RIVER 3を選ぶべき人：
・軽量で持ち運びやすさを重視する
・主にスマホ・タブレット・ノートPCの充電用途
・初めてのポータブル電源として試してみたい
・予算を抑えたい
・日帰りキャンプや短期利用が中心
私の防災ブログでも何度も書いていますが、「適材適所」が重要です。
もし一台だけ選ぶとしたら、私ならDELTA 3を選びます。理由は、災害時の安心感が段違いだから。停電が長期化した時に、冷蔵庫や炊飯器が使えるかどうかは生活の質に直結します。
ただし、アウトドア中心の利用や、気軽に持ち運びたいという方には、間違いなくRIVER 3をお勧めします。軽量・コンパクトは正義です。
重要なのは、自分の使用目的を明確にすることです。
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まとめ
今回、EcoFlow DELTAシリーズとRIVERシリーズの違いを徹底比較してきました。
両シリーズとも素晴らしい製品ですが、明確にターゲットが分かれています。
・大容量・高出力・据え置き重視 → DELTAシリーズ
・軽量・コンパクト・携帯性重視 → RIVERシリーズ
どちらを選んでも、EcoFlowの高い技術力と品質の安心感は変わりません。災害時やアウトドアで、きっと頼りになるパートナーになってくれるはずです。
ぜひ、皆さんのライフスタイルに合った一台を選んでくださいね。
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