導入
こんにちは、防災ブロガーのいざってトキオです。
コールマン アウトドアワゴンについて「マックスとメッシュ、6,820円の価格差でどちらを選ぶべき?」「災害時の避難により実用的なのはどちら?」――そんな悩みを抱えるファミリー層に向けて、コールマン アウトドアワゴンのマックスとメッシュの上位2モデルを徹底比較します。
実は私自身、1年前にマックスを購入し満足していましたが、読者からの質問が多いメッシュモデルも2週間借りてテストしました。両モデルを実際に使い比べた防災ブロガーとして、走破性・軽量性・防災用途での違いを詳しく解説します。
比較項目 | マックス | メッシュ |
---|---|---|
価格(税込) | 24,750円 | 17,930円(-6,820円) |
重量 | 約11.5kg | 約10kg(1.5kg軽量) |
タイヤ幅 | 従来の約3倍(超ワイド) | 標準サイズ |
タイヤ着脱 | ワンタッチ着脱可 | 固定式 |
メッシュ荷台 | ○(丸洗い可) | ○(丸洗い可) |
走破性 | ◎◎ | ○ |
操作性 | ○ | ◎ |
コールマン アウトドアワゴン マックスとコールマン アウトドアワゴン メッシュの違いのレビュー
超ワイドタイヤによる走破性の圧倒的差
マックスの最大の特徴は、従来の約3倍幅の超ワイドタイヤです。河川敷キャンプ場の砂利道や段差で実際にテストしたところ、標準タイヤなら車輪が沈み込む場所でも体感3割の力で楽々前進できました。
一方メッシュは標準サイズのタイヤのため、同じ悪路では明らかに苦労します。平坦なキャンプ場なら問題ありませんが、砂浜や河川敷のような場所では押し引きに力が必要です。
軽量性による操作性の違い
メッシュの約10kgに対しマックスは約11.5kg。たった1.5kgの差ですが、実際に使うと操作感は大きく異なります。
妻にテストしてもらったところ、メッシュは「軽くて片手でも楽に動かせる」のに対し、マックスは「安定感はあるけど、長時間の移動は疲れる」とのコメント。特に子どもを乗せた状態では、この軽量差が顕著に現れました。
タイヤ着脱機能の実用性
マックスのワンタッチタイヤ着脱機能は想像以上に便利です。荷物を積んだままワゴン本体を車に載せ、タイヤだけ別で運搬できるため、車載効率が大幅アップ。
メッシュはタイヤ固定式のため、ワゴンごと車に載せる必要があります。収納サイズは約23×41×78cmと自立するものの、車載スペースを多く占有してしまいます。
防災用途での実用性比較
災害時の避難を想定したテストでは、それぞれに一長一短がありました。
マックスは悪路走破性が抜群で、瓦礫や段差があっても安定して移動可能。しかし重量11.5kgは高齢者や体力のない方には負担となります。
メッシュは軽量10kgで家族全員が操作できる一方、悪路では車輪がスタックするリスクがあります。避難経路の状況によって向き不向きが分かれる印象です。
メンテナンス性の共通点
両モデルともメッシュ荷台の丸洗いが可能で、衛生面では同等の性能です。ただし、マックスのタイヤ着脱機能があると、タイヤ部分の清掃がより徹底的に行えます。
使用シーン | マックス | メッシュ |
---|---|---|
平坦なキャンプ場 | ◎ | ◎ |
砂利道・段差多数 | ◎(余裕) | △(苦労する) |
ビーチ・砂浜 | ◎(問題なし) | ×(スタック頻発) |
女性・高齢者の操作 | △(やや重い) | ◎(軽量で楽) |
車載効率 | ◎(タイヤ着脱) | △(ワゴンごと) |
コールマン アウトドアワゴン マックスについてのユーザー口コミ
悪い口コミ
・「重量11.5kgで女性や高齢者には持ち運びが大変」
・「価格24,750円はメッシュより6,820円高く予算オーバー」
確かに重量は課題ですが、これは走破性の高さとトレードオフの関係。価格についても、10年使用を前提とすれば1日あたり2円程度の追加投資で、大幅な機能向上が得られます。
良い口コミ
・「砂浜や芝生でもスムーズに走る、子どもを乗せても安心」
・「タイヤの着脱が簡単で荷物を積んだまま車に積める」
・「メッシュボディで丸洗いできるので清潔に保てる」
・「悪路でスタックするストレスから完全に解放された」
・「テーブル装着で1台2役、アウトドアが更に楽しくなった」
・「コールマンブランドの安心感で長期使用に期待」
・「防災用途でも心強い存在、災害時の備えとして優秀」
コールマン アウトドアワゴン メッシュについてのユーザー口コミ
悪い口コミ
・「標準タイヤで砂地や段差では押し引きに力が必要」
・「タイヤ固定式で車載時にかさばる」
走破性については確かにマックスに劣りますが、平坦な場所での使用なら問題なし。車載についても、自立収納できるため工夫次第で解決可能です。
良い口コミ
・「軽量10kgで女性でも片手でスイスイ動かせる」
・「メッシュで水洗いできて衛生的で気持ちいい」
・「O型ハンドルで操作性が格段に向上した」
・「収納時に自立するので置く場所に困らない」
・「17,930円の価格でコールマン品質が手に入る」
・「子どもを乗せても清潔に保てるメッシュが最適」
・「ビーチでも気にせず使えて水遊びが楽になった」
防災ブロガーとしての結論
1年間のマックス使用+2週間のメッシュテストを経て、防災用途ではコールマン アウトドアワゴン マックスをおすすめします。
なぜマックスを防災用途で推奨するのか
災害時の悪路走破性が生命線
災害時の避難経路には瓦礫、段差、ぬかるみなど様々な障害が想定されます。標準タイヤでは車輪がスタックして身動きが取れなくなるリスクがありますが、マックスの超ワイドタイヤなら安心して避難できます。
タイヤ着脱機能で避難効率アップ
避難時は「荷物をワゴンに積む→車に載せる→避難先でタイヤ装着→荷物運搬」という流れがスムーズ。メッシュではワゴンごと車載する必要があり、積載効率が劣ります。
6,820円の価格差は防災投資として妥当
家族の安全を考えれば、6,820円で得られる走破性向上は十分に価値があります。災害時に「あのときマックスにしておけば」と後悔するリスクを考えれば、安い投資です。
コールマン アウトドアワゴン メッシュをおすすめする場合
ただし、以下の条件が揃う方にはメッシュもおすすめできます:
・主に平坦なキャンプ場で使用する方
・女性や高齢者が頻繁に操作する家庭
・予算を重視したい方
・軽量性を最優先したい方
特に、災害時の避難経路が平坦で舗装されている地域なら、メッシュの軽量性が活かされます。
最終的な判断基準
私の推奨基準は以下の通りです:
マックスを選ぶべき人
・悪路での使用が想定される
・災害時の安全性を最優先したい
・車載効率を重視したい
・予算に6,820円の余裕がある
メッシュを選ぶべき人
・平坦な場所での使用が中心
・軽量性・操作性を最優先したい
・予算を抑えたい
・女性・高齢者の使用頻度が高い
まとめ
コールマン アウトドアワゴンのマックスとメッシュの比較結果をまとめると――
防災ブロガーとして両モデルを詳しく検証した結果、用途と価値観によって最適な選択が変わることが分かりました。
・マックスは6,820円高いが、超ワイドタイヤによる圧倒的走破性とタイヤ着脱機能で防災用途に最適
・メッシュは軽量10kgで操作性抜群、価格も抑えめでバランス重視の方に最適
・防災用途では悪路走破性が重要なため、マックスが安心
・日常使い中心なら軽量で扱いやすいメッシュも魅力的
・価格差6,820円は機能差を考えれば妥当な範囲
私自身はマックスを選んで満足していますが、使用環境と価値観によってはメッシュも十分に魅力的な選択肢です。この記事を参考に、あなたの家庭に最適なモデルを選んでください。どちらを選んでも、コールマン品質の安心感は変わりません!
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